こんなにたくさん絵が好きな人が……

もう一昨日になりますが、

1)たまたまとても久しぶりに都内で打ち合わせ

2)チケットをもらっていた

という条件が重なって、マウリッツハイス美術館展に

行ってきました。

あの「真珠の耳飾りの少女」大フュチャーの展覧会です。

 

入場20分待ち……これは空いていたのだそうです。

偶然、近くの方と少しお話したところ、月の第何水曜日

(だったかな?)の高齢者の方無料の日とかは、140分

待ちだったとか。

また、その方は、筋金入りの方で、上記の絵は、これで

日本に来るのは三度目なのだそうです(一度目のときは

「青いターバンの少女」という名前だった)が、二度目

のときは神戸(だったかな?)でしか公開されず、それ

でも観に行かれたんだそうです。

 

中に入っても、人の数が多く……。

くだんの絵のところでは、一列に並び、「立ち止まらない

でください」状態でした。

 

多くの作品がとても緻密で精緻な印象でした。

ものすごいエネルギーをかけて、人や風景や、世界の一瞬を

切り取るというか、絵の中に封じ込めるというか。

「まだ、まだ……」「もっと、もっと……」と絵筆を動かし続ける

木の葉の1枚1枚に、ドレスの刺繍の1針1針に。

圧倒されました。

 

そのあとに、こんなんでよいのか……?

↓木陰